戸上隼輔がドイツ・ブンデスリーガ優勝をリード!単複2勝で世界選手権に続く頂点へ
戸上隼輔がドイツ・ブンデスリーガで単複2勝を挙げ、チームの優勝に大きく貢献。世界選手権での輝かしい成績に続く頂点を目指す。

卓球男子の戸上隼輔(井村屋グループ)は、2025年6月15日にドイツ・ブンデスリーガ1部のプレーオフ決勝にオクセンハウゼンの一員として出場し、チームの優勝に大きく貢献しました。
決勝戦のハイライト
団体戦で行われた決勝では、4連覇を目指す名門のボルシア・デュッセルドルフと対戦。戸上は1勝1敗で迎えた第3試合のシングルスで、A・チェルベリ(スウェーデン)を3-0で退けました。さらに、2勝2敗で挑んだ第5試合では、S・ゴジ(フランス)と組んだダブルスにも登場し、3-0で勝利を収めました。単複2勝の活躍で、チームの勝利に大きく貢献しました。
戸上隼輔のキャリア
23歳の戸上は、2025年5月の世界選手権個人戦では、篠塚大登(愛知工大)と組んだ男子ダブルスで日本勢64年ぶりの金メダルに輝いています。ドイツ・ブンデスリーガには2022年に初参戦し、昨夏のパリ五輪に初出場を経て、今季は2季ぶりに参戦していました。
今後の展望
戸上隼輔の活躍は、日本の卓球界に新たな希望をもたらしています。世界選手権での金メダルに続き、ドイツ・ブンデスリーガでの優勝は、彼のキャリアにおける重要なマイルストーンとなりました。今後の活躍に期待が寄せられています。