元韓国セーブ王コ・ウソク、米3A球団放出で地元メディアが衝撃!大谷翔平への「故意死球」示唆で波紋
元韓国セーブ王コ・ウソクが米3A球団から放出され、地元メディアが衝撃。大谷翔平への「故意死球」示唆で過去に波紋を呼んだ。

コ・ウソク選手の米3A球団放出
2025年6月18日、大リーグのマイアミ・マーリンズ傘下3A球団ジャクソンビル・ジャンボシュリンプは、韓国プロ野球(KBO)リーグの元セーブ王コ・ウソク投手(26)を放出したことを発表しました。このニュースは、複数の韓国メディアによって報じられ、大きな衝撃を与えました。
大リーグ挑戦の挫折
コ・ウソク選手は、2024年にKBOリーグのLGツインズからポスティングシステムを利用して、大リーグのサンディエゴ・パドレスに移籍しました。契約は2年450万ドル(約6億3000万円)と報じられました。しかし、渡米後は持ち前の球速に陰りが見え、2024年シーズンはオープン戦で結果を残せず、マイナーで開幕を迎えました。
トレードと放出
5月にトレードでマーリンズに移籍したものの、ここでも調子が上がらず、2024年シーズンは大リーグに1度も昇格せずに終わりました。今シーズンはルーキーリーグからスタートし、6月7日に3Aに昇格しましたが、球団から放出されることになりました。
今後の選択肢
韓国メディアによると、コ・ウソク選手の選択肢は2つあります。1つはアメリカ残留で、フリーエージェント(FA)資格を取得したため、大リーグの全球団と契約が可能です。もう1つは、元の所属チームLGツインズへの復帰です。ポスティングシステムを通じて大リーグに挑戦したため、関連規定によりLGツインズを除く他のチームとの交渉は不可能です。
過去の波紋
コ・ウソク選手は、2023年に開催されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、日本代表の大谷翔平選手(30)と対戦した場合、「故意死球」を与える可能性に言及し、インターネット上で大きな批判を浴びました。
韓国出身選手の活躍
大リーグでは今シーズン、ドジャースのキム・ヘソン内野手(26)や、ジャイアンツのイ・ジョンフ外野手(26)ら韓国出身選手が存在を示しており、コ・ウソク選手の今後に関して国内ファンの関心が集まっています。