日本ラグビー協会は18日、日本代表の宮崎合宿（16日開始）にSH北村瞬太郎（23＝静岡ブルーレヴズ）とSH土永旭（22＝横浜キヤノンイーグルス）を追加招集したことを発表しました。

追加招集の背景

2人は今月4日からの菅平合宿（長野・上田市）に参加していたものの、12日に発表された宮崎合宿メンバー37人からは漏れていました。しかし、JAPAN XVとして臨む強化試合「リポビタンDチャレンジカップ」マオリ・オールブラックス戦（28日、東京・秩父宮ラグビー場）の登録メンバー選出対象選手として再び招集されました。

北村瞬太郎の活躍

北村は今季リーグワン開幕戦でデビューし、プレーオフ（PO）を含む全19試合に出場。168センチながら15トライの活躍で、新人賞に輝きました。彼のスピードと突破力は日本代表の攻撃に新たな次元をもたらすと期待されています。

土永旭のキャリア

土永は今季最終節の東芝ブレイブルーパス東京（BL東京）戦に後半途中から出場し、初キャップを獲得しました。彼の冷静なプレーと正確なキックは、日本代表の戦術的多様性を高めるでしょう。

今後の展望

今回の追加招集により、JAPAN XVの戦力がさらに強化されました。28日のマオリ・オールブラックス戦では、新たな戦術と若手の活躍が期待されます。日本ラグビーの未来を担う新星たちの活躍に注目が集まります。