【バスケ日本代表】16歳の新星・白谷柱誠ジャックが目指す万能型選手への道
16歳の新星・白谷柱誠ジャックがバスケ日本代表に初招集。彼が目指す万能型選手への道と、FIBAアジアカップ2025に向けた意気込みを紹介。


バスケ日本代表の新星、白谷柱誠ジャック
2025年6月13日より、東京都内でFIBAアジアカップ2025に向けたディベロップメントキャンプ(DC)が行われている。今回のDCには19名の選手が招集されており、その中でも特に注目を集めているのが16歳の白谷柱誠ジャック(福岡大附属大濠高校)だ。
白谷柱誠ジャックの経歴
三重県津市出身の白谷は、現在高校一年生。194cmの長身と強靭なフィジカルを誇り、四日市メリノール学院中在学中に出場した全国中学校大会では三連覇を達成。さらに、ジュニアウインターカップの準決勝では1試合の大会史上最多得点となる54得点を記録した期待の新星だ。
代表合宿初招集の感想
白谷は、今回のDCについて「びっくりしているというのが正直な感想です。急な発表というか、お知らせはあったんですが、それでも名簿とか見た時、メンバーとかの名前とか見るととてもびっくりするというか、すごい人たちしかいないので。そこに緊張もあったりしています」と語った。
目標とする選手
白谷は、八村塁選手や渡邊雄太選手のような「サイズもあって外も打てる万能型な選手」を目指しているという。また、今回の合宿ではジェイコブス選手や川島悠翔さん、山﨑一渉さんといった年が近い選手からも多くのことを学びたいと語った。
今後の目標
白谷は、「まずはこのディベロップメントキャンプで自分がどれだけ成長できるかというのを、U16の自分の代にどれだけ伝えられるかというのを自分の中でやっています」と、アジアカップでの代表入りを目指す気持ちを明かした。
白谷のプレースタイル
白谷は、リバウンドに絡む力に自信を持っており、「そこからプッシュしたり判断したりというところをもっと見せていきたいです」と語った。また、2番ポジションを目指すため、シュート力や判断力を向上させることを目標としている。
家族やコーチからのメッセージ
白谷は、母親にはまだキャンプの詳細を伝えていないが、「ゆくゆく帰省した時に話したいと思います」と語った。また、メリノールの山崎修コーチからは「恐れずにどんどん先輩たちのいいところを盗むように」とのアドバイスを受けたという。
今後の活躍に期待
16歳という若さながら、バスケ日本代表に初招集された白谷柱誠ジャック。彼が目指す万能型選手への道と、FIBAアジアカップ2025に向けた活躍に期待が集まっている。