巨人・赤星優志、自己最多タイ5勝へ「思いきってゾーンに」 西武戦先発でリベンジ誓う
巨人の赤星優志投手が自己最多タイの5勝目を目指し、西武戦に先発。前回の敗戦を糧にリベンジを誓う。

赤星優志、自己最多タイ5勝目を目指す
巨人の赤星優志投手(25)が、自己最多タイの5勝目を目指し、20日の西武戦(東京ドーム)に先発する。19日には本拠地で最終調整を行い、「前回やられているので、何とかリベンジできるよう頑張ります」と、5敗目を喫した13日のオリックス戦(京セラドーム)からの巻き返しを誓った。
前回の敗戦を振り返る
前回の試合では、7回8安打6失点と苦しい投球内容だった。自慢の制球力も影を潜め、3四球を許したことに対して「前回は四球からの失点で細かいところを狙いすぎたので、もう一回自分の投球を振り返ってきた。今シーズンよかった時は思いきってゾーンに投げられていたので、そこを見つめ直して」と原点回帰を図る。
西武戦での過去の実績
西武との対決は、5回1失点(自責0)で勝利投手となった22年6月9日(ベルーナドーム)以来、自身2度目となる。「チャンスで一本(出るかどうか)という野球になると思うので、こっちもランナーを出してから何とか粘れるように。まずは走者を出さないよう意識して投げたい」と、3登板ぶりの白星へ力を込めた。
今後の展望
赤星投手は、今シーズンの好調時の投球スタイルに戻ることで、再び勝利を掴むことを目指している。西武戦での活躍が期待される。