【大学野球】比江島幹の挑戦:東都3部での新たな目標と野球への情熱
学習院大の比江島幹投手が東都大学野球連盟3部での活躍と、野球と学業の両立を目指す姿を紹介。

2025年6月29日、東都大学野球連盟の春季リーグ個人タイトル表彰式が都内で行われ、学習院大の比江島幹投手が3部投手部門でベストナインを受賞しました。比江島投手は、日大鶴ケ丘高校時代からエースとして活躍し、2023年の夏の高校野球西東京大会では決勝進出を果たしました。
比江島幹の決断 比江島投手は、数学の勉強をしながら野球と両立できる環境を求め、学習院大を選択しました。スポーツ推薦制度がない同校ですが、野球部は東都大学野球連盟3部で善戦を続けています。
今シーズンの活躍 今シーズンは8試合に登板し5勝を挙げるなど、結果に手応えを感じていますが、リーグ戦後半での失速を反省しています。比江島投手は、「圧倒的に1番のピッチャーを目指したい」と語り、MVP、最優秀投手、最優秀防御率、ベストナインの全てを獲得する意欲を見せています。
今後の目標 比江島投手の目標は3部優勝。そのために、19歳の右腕が決意を新たにしています。彼の挑戦は、野球と学業の両立を目指す学生アスリートのモデルケースとして注目されています。