高橋由伸臨時コーチが侍ジャパン大学代表を指導!桐蔭学園の後輩・松下らと熱い交流
元巨人監督の高橋由伸氏が侍ジャパン大学代表の臨時コーチとして登場。桐蔭学園の後輩・松下らと熱い交流を繰り広げた。

2025年7月1日、侍ジャパン大学日本代表の合宿に元巨人監督の高橋由伸氏が臨時コーチとして登場しました。昨年に続き2年連続の指導となり、選手たちは通算321本塁打をマークしたレジェンドの金言に耳を傾けました。
高橋氏は「ここに選ばれて来ている選手たちですから、当然レベルも高い。僕が教えることもそんなにはないと思う。でも選手は将来的にもっと上のレベルを目指しているので、1つでも2つでもレベルアップできるきっかけになるようなことを話せたら」と意気込みを語りました。
午前中に行われたフリー打撃時には、ネット裏から選手の様子を視察。すると何人もの選手が助言を求めに来ると、身ぶり手ぶりを交え答えた。「どうしても言葉で伝えるのはすごく難しい。バッティングは言葉ではなく、感覚の部分が多いので、言葉を使いつつ、身ぶり手ぶりを交え、うまく伝わってくれたら」と親身に選手の質問に応じました。
中でも質問攻めにしたのが高橋氏と同じ桐蔭学園出身の法大・松下でした。高橋氏は「昨年見たときよりも力強くなっていた」と評価しつつ、「昨秋(本塁打を)5本打って、今春は2本だけかという話はしました」と愛あるダメ出しも。最後には「こうやって去年に引き続き、大学の代表にも入って、ましてやキャプテンにも指名されて。先輩としてうれしい」と後輩の活躍に目を細めました。