高知ファイティングドッグスの海辺眺:打率4割を目指す「無課金男」の挑戦
高知ファイティングドッグスの海辺眺が打率4割を目指し、NPB入りを目指す挑戦を紹介。

無課金男の挑戦
高知ファイティングドッグスの外野手、海辺眺(うみべ・のぞむ)は、バッティンググローブや防具を使わずに打率4割を目指す「無課金男」として注目を集めています。昨年、山梨学院大から四国アイランドリーグに加入し、今季は鋭いスイングで安打を量産しています。
打撃スタイル
海辺の打撃スタイルは、バットコントロールに優れ、鋭い打球を飛ばすことで知られています。前期終了時点で打率.402をマークし、首位打者に立っています。取材当日も、全力疾走で次の塁を狙い、三塁守備もしっかりこなしていました。
ラストチャンス
今年24歳の海辺は、「ラストチャンスかもしれない」と語り、NPB入りを目指せる時間が限られていることを強く自覚しています。高校時代は県32強止まりで、大学時代もレギュラーをつかむのが遅かったが、今はその悔しさをバネにしています。
背景
2001年、神奈川県横浜市生まれの海辺は、野球が盛んな土地で4歳から競技を始めました。中学時代は横浜青葉リトルシニア、高校は横浜商大高と、いずれもプロ選手を輩出した地元の強豪でしたが、大学時代は右投左打の外野手という飽和状態のポジションで苦労しました。
今後の目標
海辺は、今季の活躍を足掛かりに、NPB入りを目指しています。そのために、日々の練習に全力で取り組み、チームの勝利に貢献することを誓っています。