東レ静岡が新戦力を獲得

東レアローズ静岡は、2025-26シーズンに向けて、オポジットのキリル・クレーツ、ミドルブロッカーのテイラー・エイブリル、アウトサイドヒッターのフリオ・カルデナスの3名の外国籍選手の入団を発表しました。

キリル・クレーツ

クレーツは、身長210センチの長身オポジットで、ロシアやドイツなどヨーロッパでのプレー経験を持っています。昨季はロシアの名門ゼニト・カザンに在籍していました。

テイラー・エイブリル

エイブリルは、長年アメリカ代表として活躍し、2024年パリオリンピックではチームの銅メダル獲得に貢献しました。また、ベストミドルブロッカー賞を受賞し、フランスやポーランドのリーグでも同賞を受賞しています。昨季はイタリア セリエAのモンツァでプレーしました。

フリオ・カルデナス

カルデナスはキューバ出身で、さまざまな国のリーグを渡り歩いてきました。昨季はベトナムのクラブチームに所属し、2022-23シーズンにはイタリア セリエAのペルージャでプレーしました。

選手たちのコメント

• キリル・クレーツ: 「東レアローズ静岡の一員になれることを大変光栄に思います。2025-26シーズンお会いしましょう！」
• テイラー・エイブリル: 「日本のように美しい国で、三島という素晴らしい街の素晴らしいファンの皆さんに囲まれ、実績のあるクラブを代表してプレーできることを大変光栄に思います。日本で暮らし、日本の美しい文化に触れられる機会を本当に楽しみにしています」
• フリオ・カルデナス: 「東レアローズ静岡に加入できることをとても楽しみにしています。会場でお会いしましょう」

新戦力がチームに与える影響

これらの新戦力の加入により、東レ静岡は2025-26シーズンに向けてさらに強力なチームとなることが期待されています。特に、エイブリルのような国際的な経験を持つ選手が加わることで、チームの戦術やメンタル面での強化が図られるでしょう。

今後の展望

東レ静岡は、これらの新戦力を活かし、SVリーグ男子での優勝を目指します。新シーズンが始まるまでに、チームのさらなる強化と選手間の連携が進むことが期待されます。