NBA FA市場で激化するアル・ホーフォード争奪戦!ウォリアーズやレイカーズが狙う大ベテランの価値
NBAのFA市場で、アル・ホーフォードを巡る争奪戦が激化。ウォリアーズやレイカーズが獲得に乗り出す。

NBA FA市場で注目のアル・ホーフォード
NBAのFA(フリーエージェント)市場が開幕し、数日が経過した今、多くの選手が再契約や移籍、延長契約に合意している。その中でも、特に注目を集めているのが、アル・ホーフォードだ。
ホーフォードの経歴と実績
ホーフォードは、ボストン・セルティックスで7シーズンを過ごし、2024年にはNBAチャンピオンに輝いた。NBAキャリア18年を誇る彼は、206センチ108キロのビッグマンとして知られ、直近3シーズンは平均1ケタ得点ながら、昨シーズンは60試合に出場し、平均27.7分9.0得点6.2リバウンド2.1アシスト0.9ブロックを記録した。
複数チームが獲得に興味
『Hoops Hype』のマイケル・スコット記者によると、ホーフォードにはセルティックスを筆頭に、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、ニューヨーク・ニックス、デンバー・ナゲッツ、クリーブランド・キャバリアーズ、ロサンゼルス・レイカーズなど、複数のチームが獲得に関心を示している。
ホーフォードの価値
ホーフォードは、3ポイントシュートもレパートリーに持つ“ストレッチ5”のビッグマンで、昨シーズンは3ポイント成功率36.3パーセントで平均1.9本を沈めている。また、通算プレーオフ出場試合数197はレブロン・ジェームズ(レイカーズ)の292に次いで現役2位(NBA歴代11位)で、経験豊富なベテランとしてFA市場で重宝されている。
ウォリアーズの動向
今夏のFA戦線で、センターのケボン・ルーニーがニューオーリンズ・ペリカンズ移籍で退団したウォリアーズは、その後任候補としてホーフォードの獲得を優先していると報じられている。どのチームと契約を結ぶことになるのか、今後の動向が注目される。