バレーボール男子日本代表・大塚達宣、右肘手術後の世界選手権復帰を目指す
男子日本代表の大塚達宣選手が右肘の手術を経て、9月の世界選手権での復帰を目指す。詳細な経緯と今後の展望を紹介。

公益財団法人日本バレーボール協会は4日、男子日本代表の大塚達宣選手が7月上旬に右肘関節の手術を受けたことを発表しました。傷病名は「右肘関節内遊離体」で、「関節鏡下関節鼠摘出術」が行われました。
大塚選手はネーションズリーグ(VNL)第1週中国大会、第2週ブルガリア大会に出場し、8試合中7試合にスタメンとして活躍しました。特にブルガリア大会第4戦・スロベニア戦では宮浦健人選手に次ぐ15得点を挙げ、チームの勝利に貢献しました。しかし、この試合が今年度のVNL最後の試合となりました。
24-25シーズンはイタリアリーグで経験を積み、今年度の日本代表の活動に対して意欲的な姿勢を見せていただけに、1日も早い回復が待たれます。今後、大塚選手は9月開催の世界選手権出場に向けて、なるべく早い時期の復帰を目指すとしています。
ファンやチームメイトからの応援を受けながら、大塚選手の復帰を心待ちにしましょう。