F2第9戦ベルギー予選:宮田莉朋が自己最高の2番手グリッド獲得!フィーチャーレースでフロントローへ
F2第9戦ベルギー予選で、宮田莉朋が自己最高の2番手グリッドを獲得。フィーチャーレースではフロントローからのスタートが決定。


F2第9戦ベルギー予選の結果
現地時間25日、F2の第9ラウンド、ベルギーの予選セッションがスパ・フランコルシャンで行われた。宮田莉朋が自己最高の2番手グリッドを獲得し、フィーチャーレースではフロントローからのスタートが決定した。
予選セッションの概要
30分の予選セッションが開始され、各ドライバーは最初のアタックへと入っていった。前半15分で一通りの周回を行い、折り返し時点でアレックス・ダンが1:57.863で暫定トップとなった。この時点で宮田莉朋は0.823秒落ちの9番手となった。
残り10分の展開
残り10分が迫り、各車は新品タイヤに履き替えてラストアタックへと出ていった。予選セッション終盤になってダンが最速タイムを1:57.151まで短縮した。すると残り2分、宮田莉朋が0.419秒差の1:57.570を叩き出し、この時点の2番手タイムとなった。
宮田莉朋の活躍
後続でこのタイムを上回るドライバーは現れず、PPはアレックス・ダン、予選2番手が宮田となった。宮田にとってはF2での2年目ながら過去最高の予選グリッド獲得となっている。これまでの予選最高位はF2での初戦、2024年ラウンド1サクヒールの5番グリッド獲得だった。
今後のレース展開
土曜日のレース1(スプリントレース/日本時間26日20:45~)はリバースグリッドのため9番手スタートとなり、日曜日のレース2(フィーチャーレース/日本時間27日17:00~)はフロント・ローの2番グリッドからのレース開始となる見通し。現地スパは土曜日が曇り、日曜日は雨が降るとの予報もあるが、レース1、レース2ともに宮田にとっては大量ポイント獲得の大きなチャンスとなっている。
F2第9戦ベルギー・スパ・フランコルシャン予選結果
- アレックス・ダン
- 宮田莉朋
- ロマン・スタニェク
- ビクトール・マルタンス
- アーヴィッド・リンドブラッド
- ぺぺ・マルティ
- レオナルド・フォルナローリ
- ガブリエル・ミニ
- アマウリー・コルディール
- オリヴァー・ゲーテ
※レース1はリバースグリッドのため、10位~1位までがスタート順となる。レース2グリッド順は予選結果のまま。