フィギュアスケート・岡田芽衣、地元開催のジュニアGPファイナル進出を目指す「このチャンスを掴みたい」
岡田芽衣が地元開催のジュニアGPファイナル進出を目指し、練習に励む姿を紹介。新シーズンへの意気込みを語る。

2025年7月26日、大阪府泉佐野市の関空アイスアリーナで行われたフィギュアスケートの全日本ジュニア合宿。昨季のジュニア・グランプリ(GP)シリーズで2大会連続3位となった岡田芽衣(15)も参加し、地元・愛知県で開催されるジュニア・GPファイナルへの出場意欲を見せた。
練習の成果と新たな気づき
岡田は今季のショートプログラム(SP)やフリーの曲を使った練習を行い、習得を目指すトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)にも積極的に取り組んだ。公開練習後、岡田は「自分より上手な選手たちと練習することで、頑張らなきゃという気持ちになりました。新たな気づきもたくさんありました」と成果を強調した。
今季の目標と意気込み
今季のジュニア・GPシリーズは8月にリトアニアで行われる第1戦にエントリー。ここで好成績を収めれば、2戦目に加えて、名古屋・IGアリーナで行われるジュニア・GPファイナル出場の可能性が高まる。岡田は「名古屋での開催は滅多にないことだと思うので、このチャンスをものにしたい」と意気込んだ。
岡田芽衣のプロフィール
- 生年月日: 2010年4月22日
- 出身地: 愛知県
- 経歴: 5歳でフィギュアスケートを始め、ジュニア転向後は2024年2月の全国中学校大会(全中)で優勝。ジュニア・GPシリーズでは2024~2025年シーズンから参戦し、第3戦と第6戦で3位となった。全日本ジュニア選手権では2024年大会で8位となり、全日本選手権にも推薦出場。現在は門奈裕子コーチ、堀江里奈コーチに師事。