ロコ・ソラーレ（LS）がカーリング女子予選で4連勝を達成し、準決勝進出を決めました。9日のどうぎんクラシック3日目（北海道・どうぎんカーリングスタジアム）では、妹分のロコ・ステラに8―2で快勝し、中部電力にも3―1で勝利を収めました。これにより、LSは4勝0敗で予選を突破し、10日の準決勝で北海道銀行と対戦することが決まりました。

今季初戦となった前週の稚内みどりCHALLENGECUP（北海道・稚内市みどりスポーツパーク）を全勝で優勝したLSは、ミラノ・コルティナ五輪イヤーに最高のスタートを切りました。スキップの藤沢五月は、「決勝トーナメントに入ってからも安定したパフォーマンスを発揮して、いろいろ挑戦する中でもうれしい」と手応えを口にしていました。

LSは9月にミラノ・コルティナ五輪代表候補決定戦（北海道・稚内市みどりスポーツパーク）を控えています。SC軽井沢クラブ、フォルティウスとの戦いを制し、残り2枠を争う世界最終予選（12月、カナダ）を突破すれば、3大会連続の五輪切符を手にすることができます。

今大会でも好調ぶりを発揮しているLSは、準決勝での勝利を目指し、さらに高みを目指します。