山梨ファイアーウィンズ、終盤の逆転危機を乗り越え3試合ぶりの勝利!吉原主将の満塁弾が決定的
山梨ファイアーウィンズが神奈川フューチャードリームスとの激戦を制し、3試合ぶりの勝利を収めました。吉原主将の満塁弾が勝利の鍵に。






試合のハイライト
山梨ファイアーウィンズは17日、富士吉田市・富士北麓球場で神奈川フューチャードリームスと対戦し、11-9で勝利を収めました。この勝利は3試合ぶりで、通算成績を12勝38敗としました。
序盤の勢い
山梨は初回に3番・保科圭伸のタイムリーツーベースで1点を先制。3回には6番で主将の吉原大稀の2点タイムリーヒットなどで3点を追加し、4回には9番・望月竜彦のタイムリーヒットで5-0とリードを広げました。
中盤の猛攻
6回には2番・渡邉竣の犠飛、吉原の4号満塁本塁打などで打者一巡の猛攻を仕掛け、この回6点を挙げて11-0と大きく突き放しました。
終盤の危機
しかし、8回に救援陣が崩れ、7失点を喫し、一気に試合が緊迫。最終回では4番手・小田嶋優が無失点に抑え、3セーブ目を挙げて勝利を確定させました。
監督と選手のコメント
五島裕二監督は「序盤から打線がつながり、得点を重ねられ、先発・舘池もよく試合を作ってくれた。ただ、終盤に投手陣が踏ん張り切れず大量失点を許したのは反省点」と語りました。
吉原主将は「きのうの試合はチャンスで打てず、きょうの1打席目も凡退してしまったので、次の打席では必ずやり返そうと決めていた。結果が出てよかった」と勝利の喜びを語りました。
舘池投手は「先発での勝利は約2カ月ぶり。守備で仲間が支えてくれて、攻撃でもしっかりつないでくれたおかげで、投げやすい環境を作ってもらえた。とてもいいチームだと感じている」とコメントしました。
次戦の展望
次戦は18日、富士北麓球場で福島レッドホープスを迎え撃ちます。山梨ファイアーウィンズはこの勢いを維持し、さらなる勝利を目指します。