【卓球】WTTフィーダー ビエンチャン:吉山僚一が男子シングルスで準優勝、日本の若手が躍動!
2025年8月にラオスで開催されたWTTフィーダー ビエンチャンで、吉山僚一が男子シングルスで準優勝を果たし、日本の若手選手の活躍が光りました。

2025年8月11日から15日にかけて、ラオスのビエンチャンで「WTTフィーダー ビエンチャン」が開催されました。日本からは吉山僚一(日本大)、淺津碧利(シチズン時計)、竹谷美涼(香ヶ丘リベルテ高)が参戦し、特に吉山が男子シングルスで準優勝を果たすなど、日本の若手選手の活躍が目立ちました。
吉山僚一の活躍
吉山は男子シングルス第1シードとして2回戦から登場し、順当に勝ち上がりました。準々決勝では、38歳のベテラン選手、ストヤノフ(イタリア)とのフルゲームの接戦を制し、続く準決勝でも、タイペイの17歳・洪敬愷との最終ゲームまでもつれる接戦を制して決勝に進出しました。決勝ではグナナセカラン(インド)に敗れたものの、準優勝という素晴らしい成績を収めました。
他の日本選手の戦績
淺津碧利は予選グループを1位で突破し、本戦では1回戦でグプタ(インド)との接戦に勝利しましたが、次戦で姚鈞涛(香港)とのシーソーゲームに敗れ、2回戦敗退となりました。また、女子シングルスでは竹谷美涼が3回戦で敗退し、上位進出はなりませんでした。
各種目の入賞者
以下は、各カテゴリーの入賞者リストです。
男子シングルス
- 優勝:グナナセカラン(インド)
- 準優勝:吉山僚一(日本大)
- 3位:洪敬愷(チャイニーズタイペイ)、姚鈞涛(香港)
女子シングルス
- 優勝:李多恩(韓国)
- 準優勝:劉芸琳(韓国)
- 3位:巫嘉恩、陳佳宜(ともにチャイニーズタイペイ)
男子ダブルス
- 優勝:何鈞傑/姚鈞涛(香港)
- 準優勝:關文皓/李漢銘(香港)
- 3位:ゴーシュ/グナナセカラン(インド)、林彦均/洪敬愷(チャイニーズタイペイ)
女子ダブルス
- 優勝:ライン・カレン/ティー・アイ・シン(マレーシア)
- 準優勝:巫嘉恩/呉映萱(チャイニーズタイペイ)
- 3位:陳佳宜/彭郁涵(チャイニーズタイペイ)、李多恩/イ・ソジン(韓国)
混合ダブルス
- 優勝:洪敬愷/呉映萱(チャイニーズタイペイ)
- 準優勝:チョン・ジャヴェン/ライン・カレン(マレーシア)
- 3位:金大宇/崔海恩(韓国)、林彦均/巫嘉恩(チャイニーズタイペイ)
今回の大会では、日本の若手選手たちが世界の舞台でその実力を発揮し、今後の活躍が期待されます。