ロコ・ソラーレが8-2で快勝!藤沢五月のスーパーショットがビッグエンドを演出
ロコ・ソラーレが日本代表決定戦前最後の大会で8-2の快勝を収め、藤沢五月のスーパーショットが試合の流れを決定づけました。

2025年8月21日、アドヴィックス常呂カーリングホールで開催された「カーリング・アドヴィックスカップ」において、五輪2大会連続メダリストのロコ・ソラーレがミラノ五輪に向けた日本代表決定戦前最後の大会に出場。1次リーグ初戦でGRANDIRを8-2で下し、白星発進を決めました。
第1エンドはブランクとなりましたが、第2エンドで藤沢五月が最終投で相手の石を押し出し、3点のビッグエンドを作りました。これにより、ロコ・ソラーレが試合の主導権を握りました。
第4エンドでは、藤沢が再び活躍。相手の石2つを出し、自分たちの石を3つ残すスーパーショットで3点を奪取。6-1で前半を終えました。
第5エンドでは1点スチールに成功し、第7エンドで1点を奪ったところで、相手が負けを認めるコンシードを出しました。
この勝利により、ロコ・ソラーレは日本代表決定戦に向けて好調なスタートを切りました。今大会はSC軽井沢クラブやフォルティウスが出場していないため、ロコ・ソラーレにとっては代表決定戦前の重要な調整の場となりました。