ドジャース・大谷、開幕から二刀流選手として登録へ
ドジャースの大谷翔平が、開幕から二刀流選手として登録される見通しとなった。昨季登板ゼロも条件拡大で適用可能に。

ドジャース・大谷、開幕から二刀流選手として登録へ
昨季登板のなかったドジャースの大谷だが、開幕から二刀流選手として登録される見通しとなった。以前は 20 イニング以上の投球と、野手で 20 試合以上の先発出場(1 試合 3 打席以上)を「現在のシーズンか前年のどちらか」で満たす必要があった。大リーグ公式サイトによると、条件が「現在のシーズンか過去 2 シーズンのどちらか」に広がった。
二刀流登録は 20 年に新設された。大リーグのベンチ入りは 26 人で、投手は 13 人までと定められている。ドジャースは新加入の佐々木や、5 月の投手復帰が見込まれる大谷らへの負担も考え、先発 6 人制で臨む方針。大谷が二刀流登録となることで投手を 1 人多くベンチ入りさせることが可能で、先発 6 人制でも救援投手が 8 人ベンチ入りできる。