サトノシャイニング、初重賞制覇!皐月賞直行へ
サトノシャイニングが初重賞を制し、皐月賞直行が有力となった。西村淳騎手は「春はもうひとつ上で」と期待を寄せる。

サトノシャイニング、初重賞制覇!皐月賞直行へ
1 番人気のサトノシャイニング(牡、杉山晴)が、2 度目の重賞挑戦で初タイトルを手にした。課題の折り合いに進境を見せ、中団追走から大外を一気に伸びた。今後は牡馬クラシック第 1 戦・皐月賞(G1、芝 2000 メートル、4 月 20 日=中山)への直行が有力。
西村淳騎手の評価
ゴール後に首筋をポンポンとたたき、ねぎらった初コンビの西村淳騎手は「杉山晴厩舎でこれまで間近で見ていて、いい馬だなと思って指をくわえて待っていました。勝てて結果を出せて、春はもうひとつ上のクラスで楽しみです」と手放しで評価した。
今後の期待
重賞初制覇で賞金加算に成功。今後は牡馬クラシック第 1 弾・皐月賞への直行が有力となった。昨秋の東スポ杯 2 歳 S(2 着)で後塵(こうじん)を拝したホープフル S 覇者クロワデュノールとの再戦が待っている。師は「どの競馬場でも一生懸命に走ってくれるし、今日の競馬ならコーナー 4 つの舞台でも楽しみ」と期待。春の大舞台へ、確かな光を放ち始めた。