テニス界のレジェンド、シュワルツマンが現役最後の大会に臨む
男子テニスの IEB+アルゼンチン・オープンで、引退表明したシュワルツマンが初戦の相手と対戦することが決定。

テニス界のレジェンド、シュワルツマンが現役最後の大会に臨む
男子テニスの IEB+アルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、クレー、ATP250)は 9 日、シングルス 1 回戦の組み合わせを発表。同大会の出場を最後に引退することを表明している元世界ランク 8 位の D・シュワルマン(アルゼンチン)は 1 回戦で第 7 シードの N・ジャリー(チリ)と対戦することが決まった。
32 歳で世界ランク 382 位のシュワルツマンはこれまでにシングルスツアー 4 勝をあげ、2020 年 10 月には世界ランク 8 位を記録。しかし近年は思うような成績を残せず、昨年 5 月に IEB+アルゼンチン・オープン を最後に現役を引退すると発表した。
そのシュワルツマンは 2021 年の同大会で優勝を飾っており、今回はワイルドカード(主催者推薦)で出場する。
そして現役最後となる今大会の 1 回戦の相手は世界ランク 38 位のジャリーに決定した。
両者は過去に 6 度対戦しており、シュワルツマンから 4 勝 2 敗。直近の対決は 2023 年のロレックス・上海・マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)の 4 回戦で、この時はジャリーがフルセットで勝利している。
また同大会には世界ランク 2 位の A・ズベレフ(ドイツ)、同 14 位の H・ルーネ(デンマーク)らが出場を予定している。