キャスパー・ルード、スイス・オープンでストリッカーにリベンジ成功!厳しい戦いを制す
キャスパー・ルードがスイス・オープンでドミニク・ストリッカーにリベンジを果たし、厳しい戦いを制しました。フレンチ・オープン以来の復帰戦で勝利を収めました。

EFGスイス・オープン・グスタードの男子シングルス2回戦で、第1シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)がワイルドカードで出場したドミニク・ストリッカー(スイス)に7-5 7-6(6)で競り勝ち、ベスト8に進出しました。
ルードはフレンチ・オープン以来の復帰戦で、膝の痛みに悩まされていたものの、見事なプレーで勝利を収めました。第1セットでは3-3からサービスダウンを喫した直後に追いつき、6-5から2度目のブレークに成功して先取。第2セットのタイブレークでは4-6から最後の4ポイントを連取し、1時間44分で勝利を決めました。
試合後、ルードは「とても厳しい試合だった。前にも対戦して負けていたからもちろんリベンジしたいと思っていたけど、彼(ストリッカー)は本当に若くていい選手だ。彼はアグレッシブで怖いもの知らずだから、最初から集中して臨まなければならないとわかっていた」と語りました。
2021年&22年大会チャンピオンのルードは、次のラウンドで第6シードのダビド・ゴファン(ベルギー)とフアン マヌエル・セルンドロ(アルゼンチン)の勝者と対戦します。
その他の試合では、ロマン アンドレス・ブルチャガ(アルゼンチン)がパトリック・ザフラジ(ドイツ)に4-6 6-4 6-1で逆転勝利をおさめ、予選勝者のイグナシオ・ブーゼ(ペルー)はカミル・マイクシャク(ポーランド)を1-6 7-5 6-1で倒し、準々決勝で対決することになりました。