卓球トーナメントプログラマー、塚原清文が語る「P4MATCH」の挑戦
卓球大会運営アプリ「P4MATCH」を開発した塚原清文が、卓球界の新たな挑戦について語ります。

卓球トーナメントプログラマー、塚原清文が語る「P4MATCH」の挑戦
「卓球の試合に参加するのって、なぜこんなに面倒なんだ?」という疑問が、塚原の改革の出発点 代表の塚原清文氏。P4MATCH のオフィスにて。
スマートフォンひとつあれば、大会開催と運営、申し込みが簡単にできる『P4MATCH』。この卓球の大会運営に特化したアプリを開発した塚原清文が、卓球界における新たな挑戦について語った。彼は「多くの人が卓球を楽しみ、続けられる環境を整えたい」という思いを強調し、初心者から上級者まで楽しめるシステムを提供することが目標だと語った。
「卓球の試合に参加するのって、なぜこんなに面倒なんだ?」という疑問が、彼の改革の出発点だった。塚原氏は「参加申し込みが郵送で煩雑で、大会情報を見つけるのが難しい」と感じており、その問題を解決するためにアプリの開発を決意した。彼は「『P4MATCH』はレーティングシステムを活用し、地域や年齢を超えた仲間との交流を促す仕組みだ」と語り、コミュニティの活性化を目指している。
また、当初は「地域の大会の利便性を高める目的で始めたサービスだったが、参加者から『すごく良かった』という声をもらった」と、実際の成功体験が事業展開のきっかけとなったことを振り返った。
塚原氏は「卓球の楽しさを多くの人に伝え、誰でも参加できる環境を整えることで、卓球がさらに広がっていく」と意気込みを表明。中学時代に培った卓球への情熱と社会人として得た視点を融合させ、今後も卓球界に貢献し続ける姿勢を見せている。