卓球の新星・張本美和、世界一への誓いとTリーグ新シーズンへの意気込み
16歳の卓球新星・張本美和がTリーグ新シーズンに向けて世界一を目指す決意を語り、野島廣司社長からの激励を受けた。

張本美和の新たな挑戦
16歳の卓球選手・張本美和は、2024-25年シーズンのTリーグで優勝を果たした木下アビエル神奈川に在籍しています。7月26日に開幕する新シーズンに向けて、張本は「チームとして2連覇を目指し、個人では全勝を目指します。WTTの大会もあるので、体調を整えながらファンの皆さんの前で戦う姿を見せたいです」と抱負を語りました。
野島廣司社長との面会
高校の授業を終えた張本は、ノジマ本社を初めて訪問し、野島廣司社長と面会しました。最初は緊張していた張本ですが、野島社長との会話の中で「プライベートな質問で申し訳ありませんが、お休みは何をされていますか?」と質問。野島社長は「この間は本を読んだよ。1冊読み切った」と答え、張本も中学時代に図書館で借りた小説を読んでいたと明かし、意外な共通点を発見しました。
世界選手権での活躍
5月に初出場した世界選手権個人戦(カタール)では、女子ダブルスで銅メダルを獲得し、女子シングルスと混合ダブルスでは8強入りを果たしました。シングルスの世界ランクは日本勢トップの6位につけています。野島社長は「世界一になってほしい。シングルスで日本勢初の世界一を3連覇!夢は高ければ高いほど良くなるから」と期待を寄せました。張本も「はい!頑張ります」と応え、Tリーグから世界の頂へ飛躍することを誓いました。
新シーズンへの期待
神奈川の開幕戦は8月1日に敵地で京都と対戦します。張本はこれまでの学びを活かし、新たな挑戦に向けて意欲を見せています。野島社長からは就活本など自著を2冊プレゼントされ、今後の成長が期待されています。