NBA 八村塁が語る人気球団ならではの難しさ
八村塁が所属する NBA の名門球団、ロサンゼルス・レイカーズ。人気と注目度の高さゆえに、対戦相手も一段と気合が入り、試合が難しくなると語る。

人気球団ならではの苦労を語った八村(左)。(C)Getty Images
日本のエース、八村塁を擁する NBA 屈指の名門球団ロサンゼルス・レイカーズ。史上最高選手とも呼び声高いレブロン・ジェームズが在籍し、現地2月1日には新世代のスーパースター、ルカ・ドンチッチを獲得するなど話題性も抜群だ。
現地2月 11 日配信のポッドキャスト番組『Beyond The Buzzer 13』に出演した八村は「特別な空気感を持つ NBA の中でもレイカーズは独特だ」と所属チームについてコメント。「注目度が違う。チケットが完売するのは(ワシントン・)ウィザーズにいた頃は見たことがなかった。全然観客が入らない試合もあった」と名門の人気ぶりを語る。
一方で人気球団ならではの難しい一面も。「毎試合がプレーオフなんだ。アウェーゲームも常にビッグゲームで、対戦相手にとってはプレーオフみたいなものなんだ」と、その注目度の高さゆえに相手チームも一段と気持ちが入っているという。「レブロンもいるから、どこに行ってもカメラクルーがいて、それこそハリウッドみたいに動くんだ。それに慣れる必要があった。少し時間がかかったよ」と苦労した点にも触れた。
そのような環境でチームに貢献し、さらにスターティング5に定着している八村の真の凄まじさが垣間見えるコメントだった。