【バスケットボール】16歳の新星・白谷柱誠ジャックが目指す万能選手像と今後の成長戦略
16歳の白谷柱誠ジャックがディベロップメントキャンプで語った、万能選手を目指す目標と今後の成長戦略について。

バスケットボール男子日本代表は15日、都内で行われているディベロップメントキャンプの一部を公開しました。最年少の16歳で招集された白谷柱誠ジャック(福岡大大濠高)が、将来的な理想の選手像を明かしました。
日本バスケットボール協会は11日、アジアカップ(8月、サウジアラビア)に臨む代表候補42名を発表。米プロNBAグリズリーズの河村勇輝(24)らが順当に招集された中、高校1年にして身長194センチで抜群のフィジカルを誇る白谷が、初のA代表入りを果たしました。
この日、報道陣からの取材に応じ「正直ビックリしているのが率直な感想。名簿とかメンバーの名前を見ると、とてもビックリするというか、すごい人しかいないので。そこに緊張もある」と笑みを浮かべました。
その上で「このキャンプで自分ができることを探したいし、ステップアップするためにいろんなことを経験していきたい」と意気込みました。
将来的な目標について問われると「自分は代表選手で言ったら八村塁選手だったり、渡辺雄太選手みたいなサイズもあって外(からのシュート)も打てる万能な選手を目指している。このキャンプで言ったらジェイコブス晶選手だったり、川島悠翔選手みたいな歳が近くて、自分が憧れていた人もいるので。そういう選手からいろんなことを盗んでいきたい」と語りました。
日本バスケ界を背負うスーパー高校生に、期待が高まりそうです。