【バスケ】日本代表、アジアカップ準々決勝進出ならず ホーバス監督「悔しい」と語る
日本バスケットボール代表がアジアカップ準々決勝進出を逃し、ホーバス監督が悔しさを語る。ターンオーバーの多さが敗因に。

日本代表、アジアカップ準々決勝進出ならず
2025年8月12日、サウジアラビア・ジッダで行われたバスケットボール男子アジアカップ準々決勝進出決定戦で、日本代表はレバノンに73-97で敗れ、54年ぶりの頂点を目指す夢が潰えた。
試合の流れ
日本代表は序盤からターンオーバーが多く、前半を41-53で折り返した。後半は前がかりに仕掛けたが、レバノンの攻撃を防ぎきれず、試合終了時には大きな点差をつけられた。
ホーバス監督のコメント
トム・ホーバス監督(58)は試合後、「悔しいです。アウェーゲーム。でもアウェーでも、もっともっとできる」と険しい表情で語った。
選手の反応
厳しいマークにあった富永啓生(24=北海道)は、代名詞の3点シュート成功がなく、7得点にとどまり、「マークが激しくくることは分かっていた。もっとやらないといけない。自分たちのバスケットができていたけれど、ターンオーバーが敗因」と分析。主将を担ったジョシュ・ホーキンソン(30=SR渋谷)も「本当に残念。何よりもターンオーバーが多かった」と苦しい試合展開を振り返った。
今後の展望
日本代表はこの敗戦を糧に、今後の国際大会での活躍を目指す。選手たちはこの経験を生かし、さらなる成長を遂げることが期待される。