スタンフォード大・佐々木麟太郎、連日の逆方向フェンス直撃適時二塁打で活躍
スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手が、連日の逆方向フェンス直撃適時二塁打で活躍しました。

佐々木麟太郎(AP) ◆米大学野球 カリフォルニア州立大フラートン―スタンフォード大(16日、米カリフォルニア州フラートン=グッドウィンフィールド)
花巻東高からスタンフォード大に進学した佐々木麟太郎内野手が、「3番・一塁」でスタメン出場し、3安打の活躍を見せた。 初回1死一塁の第1打席で左前安打。2回2死一塁の第2打席ではフルカウントから四球を選んだ。4回1死無走者での第3打席ではカウント1―2と追い込まれながら中前にはじき返した。 そして圧巻は5回だ。6―11から1点を返して迎えた2死満塁のチャンス。カウント2―0からの外角への球を、前日同様に逆らわず逆方向へはじき返すと、これも前日同様に左中間フェンスを直撃。走者一掃の適時二塁打で1点差に詰め寄った。ベンチに向けて気合満点のセレブレーションジェスチャーで喜びを爆発させた。 佐々木は15日(日本時間16日)、公式戦デビューとなるレギュラーシーズン初戦のダブルヘッダーに、2試合とも「3番・一塁」でフル出場。2戦合計ですべて適時打の3安打5打点、フェンス直撃の二塁打を放つなどの活躍を見せ、連勝発進の原動力となった。