広島・森下、阪神打線に警戒心を強める 開幕投手に決意
広島の森下投手が阪神打線に警戒心を強め、開幕投手に決意した。

広島・森下 阪神打線を警戒「一発目で手ごわいという印象を与えられるように」開幕投手に決意
開幕投手に決定した広島・森下暢仁投手(27)が、阪神打線に警戒心を強めた。25 日の練習後、新井監督が背番号 18 に大役を託すと明言。一夜明けたこの日、右腕は「本当に特別な場所だと思いますし、これからもっと(その思いを)感じてくると思う。一日一日を大事にして取り組んでいきたい」と決意した。
【写真】「お手を拝借!よぉ~」笑顔の手締めでキャンプ打ち上げ
3 月 28 日に顔を合わせる阪神とは通算 20 試合で 7 勝 7 敗。最後の対戦となった昨年 8 月 10 日(京セラ)では 9 回 5 安打 1 失点で完投勝利をマークした。ただ本人には一切の油断も慢心もない。「強いのは変わらないし、昨年と全然違うと思う。“違う阪神”だと思って」と藤川新監督率いる新生猛虎への印象を語り、「今年一発目で手ごわいという印象を与えられるように」と誓った。
精力的にシーズンへの準備を整えた 26 日間が終了。今後は実戦登板を重ねて仕上げていく。「充実したキャンプを送ることができた。1 試合 1 試合を大事にしていきたい」と森下。就任以降、まだ開幕戦白星がない新井監督に節目の勝利を届けてみせる。