豊昇龍、欧勝馬らと稽古 春場所に向けて調整
大相撲の新横綱豊昇龍が 3 日、大阪市住吉区の立浪部屋で春場所に向けて大阪入り後、初めて他の部屋の力士と稽古した。

大相撲の新横綱豊昇龍が 3 日、大阪市住吉区の立浪部屋で春場所(9 日初日・エディオンアリーナ大阪)に向けて大阪入り後、初めて他の部屋の力士と稽古した。明生、出稽古の欧勝馬、隆の勝の幕内 3 人と 19 番取って 15 勝。素早い攻めや頭をつける相撲など、動きを確かめるようにたっぷりと汗を流し「普通。体はもうちょっとかな」と感触を語った。 この日も右肘にサポーターをつけての稽古だった。先場所千秋楽に痛めたことを明かし「大丈夫だと思う」と話した。 欧勝馬は組ませないように工夫するなど、豊昇龍に 3 勝 5 敗と渡り合い「胸を借りる気持ちでいい稽古ができた」とうなずいた。