【卓球】松島輝空、世界卓球への思いを語る 張本美和との混合ダブルスに意欲
松島輝空が世界卓球への思いを語り、張本美和との混合ダブルスに意欲を示した。

松島輝空が世界卓球への思いを語る 張本美和との混合ダブルスに意欲
卓球の全日本選手権で初優勝を果たした男子の松島輝空(木下グループ)は、「若武者コンビ」で世界の頂を目指す構えだ。
4 日に所属先の木下グループ本社(東京・新宿区)を訪問し、社員と卓球やじゃんけん大会などを通じて交流。社員からの歓迎を受けた松島は「最初は本当に優勝できるとは思っていなかったけど、今回はジュニアに出ないと決意して、一般に懸けていた」と振り返った。
5 月の世界選手権(カタール・ドーハ)は、男子ダブルスと混合ダブルスに出場予定。混合ダブルスでは女子の次世代エース・張本美和(木下グループ)と組む。「同じ練習場所でやっているので、試合がない時だったり、練習で時間が空いてる時に少し組んだりする」と明かした上で「サーブレシーブの部分をしっかりと修正できればチャンスがあるんじゃないかなと思う」と展望を語った。
コンビ時の主導権は美和が握っており「『疲れた』って言ったら怒られたりする」と苦笑いを浮かべながらも「世界卓球はシングルスに出られないけど、ダブルスとミックス(混合ダブルス)でメダルを取れるように、そして、金メダルを取れるように頑張っていけたら」と気合十分。2028 年ロサンゼルス五輪へ、一歩ずつ階段を駆け上がっていく。