初出場・壱岐ら、「聖地」甲子園で熱い練習開始
第 107 回選抜高校野球大会に出場する 32 校のうち、16 校が 13 日に甲子園練習を開始。初出場の壱岐は「球足が速い」と感じた。

第 107 回選抜高校野球大会に出場する 32 校のうち、16 校が 13 日に甲子園練習を開始した。
青森山田(青森)や早稲田実(東京)、広島商(広島)などの強豪校も含まれており、選手たちは外野フェンスでの打球の跳ね返り方を確認したり、投手はマウンドの感触を確かめたりしていた。
初出場の壱岐(長崎)の選手たちは、三塁線へのノックを繰り返し受け、「球足が速いので体を張って打球を止め、確実にアウトを取りたい」と話していた。
大垣日大(岐阜)の西河主将は「外野からの連係プレーを中心に確認した」と球場の広さや浜風などの把握に努めたという。
マウンドから投球した東洋大姫路(兵庫)のエース右腕・阪下は「固くて投げやすく、いい感じの真っすぐを投げられた」と振り返った。
甲子園練習は一般へは非公開で、残りの出場校は 14 日に行う。