長友佑都「毎日悔しくて泣きそうになります」「でも絶対やり抜く」W 杯 5 大会連続出場へ熱い思い語る
日本代表の長友佑都選手が、W 杯 5 大会連続出場への熱い思いを語りました。

日本代表は 17 日、W 杯アジア最終予選のバーレーン戦(20 日)、サウジアラビア戦(25 日、ともに埼玉スタジアム)に向けて千葉市内で合宿をスタートしました。ピッチでの全体練習は行わず、室内で調整。MF 堂安(フライブルク)、MF 三笘(ブライトン)、MF 南野(モナコ)、DF 長友(FC 東京)ら 16 選手がエアロバイクなどで汗を流しました。練習後に取材対応した DF 長友佑都(38=FC 東京)は、大一番に向けた自身のコンディションについて「全然まだまだですよ」と話しました。前人未到の W 杯 5 大会連続出場を目指す中で、代表に呼ばれながらも出場機会がない現状や、目指す目標を思い「目指すはやっぱりワールドカップで試合に出て活躍して、このチームを勝たせることなんで、それを考えると足りないことが多すぎて本当に、もう毎日毎日悔しくて泣きそうになりますよ」と悩める心境を明かしました。「自分の不甲斐なさとかに苦しみながら毎日過ごしてるんで。まあでも絶対自分はやり抜くと、やりきれると思ってるし、その夢をつかめると確実に自分の中でもう見えてる部分があるから、それを信じて、もうやるだけだし」また、16 日の J1 第 6 節で「ちょっとだけ筋肉に違和感というか、炎症が出てるんで」と告白したが、「全然その、ひどいあれではないんで」と軽傷を強調しました。最終予選で C 組の日本は 5 勝 1 分けの勝ち点 16 で首位を独走。バーレーンに勝てば、他の試合に関係なく 3 試合を残して 8 大会連続の本大会出場が決まります。