ポルシェ・テニス・グランプリのシングルス 2 回戦で、第 2 シードの I・シフィオンテク（ポーランド）は予選勝者で世界ランク 153 位の J・フェット（クロアチア）を 6 - 2, 6 - 2 のストレートで下しました。シフィオンテクは 4 年連続 4 度目のベスト 8 進出を果たしています。今大会は上位 4 シードが 1 回戦免除で、2 回戦が初戦となったシフィオンテクは第 1 セットで第 4 ゲームと第 6 ゲームでブレークに成功して先行しました。第 2 セットでは最初にブレークされましたが、第 4 ゲームでブレークバックに成功し、合計 3 度のブレークを果たして 1 時間 16 分でベスト 8 進出を決めました。女子テニス協会の WTA 公式サイトにはシフィオンテクのコメントが掲載されており、「少しリズムを取り戻せた。コートの感触など、全てをじっくりと感じ取る時間が取れ、最高の感触だった。またここでプレーできるチャンスをもらえて嬉しい」と述べています。勝利したシフィオンテクは準々決勝で、第 7 シードで世界ランク 11 位の E・ナバロ（アメリカ）と世界ランク 24 位の J・オスタペンコ（ラトビア）のどちらかと対戦します。