【世界卓球2025】張本智和対戸上隼輔 パリ五輪代表対決へ!激戦の行方は?
2025年世界卓球選手権で、張本智和と戸上隼輔がパリ五輪代表として激突。両者の過去の対戦成績と今後の展望を詳しく解説。

張本智和と戸上隼輔、パリ五輪代表としての対決
2025年世界卓球選手権個人戦の第4日、カタール・ドーハのルサイル・アリーナで、男子シングルス2回戦が行われました。パリ五輪代表で世界ランク30位の戸上隼輔(井村屋グループ)は、同81位の台湾の新星・郭冠宏を4-0(11-3、11-8、11-6、11-6)で退けました。また、パリ五輪代表で世界ランク4位の張本智和(トヨタ自動車)は、同48位のマナフ・タッカー(インド)を4-2(13-11、11-3、9-11、11-6、9-11、11-3)で撃退し、ともに32強入りを果たしました。
戸上隼輔の戦い
戸上は「厳しい試合になると思っていた。手応えも良く最初から最後まで自分のプレーができたのが良かった」と2回戦を振り返りました。張本智和とは国内外で対戦してきたライバルで、海外の試合では戸上の2勝1敗と優勢です。しかし、昨年に同じドーハで行われたWTTスターコンテンダー・ドーハでは2-3で敗れており、「勝負強い相手。まずは次の試合に勝ちたい」と、戸上はリベンジを誓いました。
張本智和の戦い
張本智和は「タッカー選手はミスが少ないので、僕も硬さがありましたし。試合をしながらちょっとずつ感覚はつかめたかなと思います」と振り返りました。戸上戦に向けては「毎回、同じ選手とやるにしても展開は変わってくる。しっかり準備していいプレーをするだけかなと思います」と力を込めました。
今後の展望
両者の対戦は、パリ五輪代表としての重要な一戦となるでしょう。過去の対戦成績や現在の調子を考慮すると、非常に接戦が予想されます。今後の展開に注目が集まります。