佐々木麟太郎の大学野球初年度:スタンフォード大の新星が挑戦の1年を振り返る
佐々木麟太郎がスタンフォード大学での初年度を終え、52試合で7本塁打、41打点を記録。ACCトーナメント初戦敗退も、彼の成長に注目が集まる。

2025年5月20日、スタンフォード大学の佐々木麟太郎選手(20)は、アトランティック・コースト・カンファレンス(ACC)選手権の初戦でバージニア工科大学に4対7で敗れ、シーズンを終えた。佐々木は「6番・一塁手」としてフル出場したが、4打数無安打、1三振に終わった。
佐々木は昨年9月にスタンフォード大学に進学し、米大学野球での初シーズンを迎えた。今シーズン、彼は全52試合に出場し、201打数54安打の打率.269、7本塁打、41打点、OPS.790を記録した。本塁打数はチーム4位、打点数は同3位と、チームの中心打者として活躍した。
スタンフォード大学は今シーズン、全米大学体育協会(NCAA)1部で27勝24敗、ACC内では11勝19敗、16チーム中13位という成績だった。ACCトーナメントでは初戦で敗退し、シーズンを終えたが、佐々木の成長は今後の活躍に期待がかかる。
佐々木は花巻東高校から米大学野球に挑戦し、初年度から安定した成績を残した。彼の今後の活躍に注目が集まる。