【オークス】パラディレーヌの挑戦:200万円の追加登録で大舞台へ、底力とハートの強さで勝利を目指す
第86回オークスに挑むパラディレーヌ。200万円の追加登録を経て、底力とハートの強さで大舞台での勝利を目指す。

パラディレーヌは、第86回オークス(G1・25日・東京・芝2400メートル)に向けて、追加登録料200万円を支払い、大舞台に挑む。オーナーの意向により当初は〝5大登録〟をしていなかったが、千田師は早い段階からオークスを意識してきたという。
予感的中の背景
未勝利戦を勝った際、岩田望来騎手が「オークスですね」と発言。その言葉をきっかけに、パラディレーヌの可能性に注目が集まった。
レースでの活躍
つばき賞では3馬身差で快勝し、フラワーCでは2着。他馬との接触で外傷を負いながらも、上がり3F最速の末脚で追い上げた。レース後には2針縫うほどの怪我を負ったが、それでも走り切った底力とハートの強さは類いまれなものだ。
調整状況
抜糸後、放牧を挟んで再入厩。1週前の14日には栗東CWで6F77秒6の猛時計をマーク。21日はラスト1F11秒0と、派手に動いたダメージが懸念されたが、追い切り翌日の雰囲気は良好だった。
期待の追加登録馬
2013年メイショウマンボ以来となる12年ぶりの追加登録馬によるオークスVが果たして実現するか、注目が集まる。