【第86回オークス】カムニャックが東京の舞台でG1制覇を目指す!友道厩舎の期待の馬
第86回オークスで友道厩舎のカムニャックがG1制覇を目指す。前走の好調ぶりと厩舎の期待を紹介。

カムニャックのG1制覇への道
昨年8月の中京新馬戦を快勝したカムニャックは、第86回オークス(G1・25日・東京・芝2400メートル)でG1制覇を目指す。母父に短距離王サクラバクシンオー、母にダンスアミーガを持つカムニャックは、早い段階からオークスを目標にデビューをしてきた。
新馬戦での驚異のパフォーマンス
中京芝2000メートルで行われた新馬戦では、ラスト2Fのレースラップが驚異の10秒9を記録。これは史上最速であり、のちのダービー馬ワグネリアンの記録を上回るものであった。このレースから、カムニャックの大物としての片りんが見え始めた。
コンディションの向上と前走の好調
昨秋のアルテミスSでは6着、年明けのエルフィンSでは4着と、コンディションや条件が合わず勝ち星から遠ざかったが、前走のフローラSで復活Vを果たし、改めてその能力の高さを見せつけた。
友道厩舎の期待
友道師は「前走より上がりつつ来ています。落ち着きがあって飼い葉も食べている」と上積みを強調。体調も良くなり、特に張りが出てきたと話し、大一番にピークを持ってきたことを示唆している。
枠順とジョッキーの手腕
枠順は7枠15番。友道師は「もう少し内の方が良かった」と話すが、「あとはジョッキーに任せます」と前走でVに導いたベテラン・シュタルケの手腕を信頼。厩舎として5年連続となるG1制覇へ力を込めている。
【画像】オークス出走表