【大学野球】早大vs明大 優勝決定戦!エース対決が熱い
早大と明大が優勝決定戦で激突!エース投手の熱い投げ合いが注目される大一番。詳細な試合分析と選手の意気込みを紹介。


早大と明大の優勝決定戦がついに開催
2025年6月3日、東京六大学春季リーグ戦の優勝決定戦が行われます。早稲田大学(早大)と明治大学(明大)が激突し、両校のエース投手による熱い投げ合いが期待されています。
早大のエース・伊藤樹
早大のエース・伊藤樹(4年・仙台育英高)は今季6勝無敗と好調を維持しています。特に明大2回戦ではノーヒットノーランを達成し、チームを優勝決定戦に導きました。伊藤は昨秋の優勝決定戦での悔しさをバネに、今季はさらにレベルアップを図ってきました。
明大のエース・毛利海大
一方、明大の左腕・毛利海大(4年・福岡大大濠高)も今季防御率1.34で最優秀防御率を初受賞するなど、安定感抜群の投球を見せています。昨秋の優勝決定戦では伊藤との差を感じた悔しさを胸に、今春に向けてレベルアップに努めてきました。
両校の監督のコメント
早大の小宮山悟監督は「怒涛の5連勝を掲げて臨んで、4つまできたので、伊藤樹がピタッといくでしょう」と語り、中1日での伊藤の先発を予告しました。明大の監督も「同じ轍を踏むわけにはいかない」と意気込みを語っています。
選手の意気込み
早大の主将・小澤周平(4年・健大高崎高)は「明治は優勝決定戦をやりたくなかったと思う。自分たちは、やりたいと思って、早明戦に臨む。自分たちのほうが、勢いがある」と本音を明かしました。
試合の展望
6月3日13時プレーボールの予定で、両校のエースによる投げ合いから目が離せません。どちらが優勝を勝ち取るか、熱い戦いが繰り広げられることでしょう。
文=岡本朋祐 週刊ベースボール