レイカーズのディフェンス不足が王座奪還を阻む?元NBA選手が厳しい現状分析
元NBA選手ダニー・グリーンが、レイカーズのディフェンス面の不足を指摘し、来季の王座奪還に厳しい見解を示しました。

レイカーズの現状分析
ロサンゼルス・レイカーズは、2025-26シーズンもレブロン・ジェームズとルカ・ドンチッチのデュオ体制が続く見込みです。しかし、元NBA選手でレイカーズOBのダニー・グリーンは、現在のチームでは優勝できないと厳しい見解を示しています。
ディフェンス面の課題
グリーンは、レイカーズのオフェンスには爆発力があるものの、ディフェンス面で大きな不足があると指摘しました。今シーズンのレイカーズは、平均113.4得点でリーグ19位、平均112.2失点でリーグ9位タイと、失点数自体は悪くありません。しかし、40歳のレブロンは衰えが指摘され、ドンチッチも緩慢な守備が批判されています。
優勝の可能性
グリーンは、ドンチッチがレブロンの代わりになる可能性はあるものの、来季の優勝は難しいと述べました。レブロンが12月に41歳になることや、ベストプレーヤーが40歳だと優勝するのは難しいという現実的な見解を示しています。
今後の動向
20年を最後にリーグ王座から遠ざかっているレイカーズ。王座奪還に向け、今夏にどのような動きを見せるのか注目が集まっています。