ニックスの波乱続く

先日、ニューヨーク・ニックスは「NBAプレーオフ2025」イースタン・カンファレンス・ファイナルでインディアナ・ペイサーズに敗れ、シーズンを終了しました。この結果を受け、トム・シボドーHCの解任が発表されましたが、それに伴いチーム内の不和が噂されています。

リック・ブランソンACへの不満

現地メディア『HoopsWire』のサム・アミコ記者によると、ニックスの複数選手がリック・ブランソンACに不満を抱いている模様です。リック・ブランソンはチームのエースであるジェイレン・ブランソンの実父であり、その発言力が強まっていることに複数のメンバーがフラストレーションを感じているとのことです。

チーム内の権力構造

あるチーム関係者からは「組織内で最も権力を持つ人物」という声も出ており、シボドーHCが解雇された現時点でのリック・ブランソンの立場は不透明です。しかし、ジェイレンがチームにいる限りは彼の残留の可能性が高いと推測されています。

今後の指揮官候補

シボドーHCの解任を受け、ニックスはイーメイ・ユドカHC（ヒューストン・ロケッツ）やジェイソン・キッドHC（ダラス・マーベリックス）など、多くの指揮官候補をリサーチしています。今後もチーム再編の流れは強まっていくと予想されますが、エースの父親の動向にも注目しておく必要がありそうです。