大学野球の新星・大塚瑠晏、井端監督の助言で守備の新境地へ【第45回日米大学野球選手権】
東海大の大塚瑠晏が井端弘和監督の助言を受け、守備の新たなスタイルを模索。日米大学野球選手権での活躍に期待。


大塚瑠晏の守備哲学
東海大学の内野手・大塚瑠晏は、第45回日米大学野球選手権に向けて、守備の新たなスタイルを模索している。特に、侍ジャパンの井端弘和監督からの助言が彼のプレーに大きな影響を与えた。
井端監督からの助言
大塚は、井端監督から「打球とぶつかるんじゃなく、包み込むように捕る」というアドバイスを受け、これまでのプレースタイルを見直した。この助言により、彼は守備においてより柔軟な動きを取り入れるようになった。
練習試合での活躍
6月30日に集合した大学日本代表は、7月2日に三菱重工Eastと練習試合を行い、大塚はその試合で数々の難打球を華麗にさばいた。井端監督も「世代ナンバーワン」と彼を高く評価している。
打撃面での進化
大塚は守備だけでなく、打撃面でも進化を遂げている。6月の大学選手権では16打数8安打の打率.500を記録し、2本塁打も放つなど、ドラフト1位指名の声も上がるほどの活躍を見せた。
日米大学野球選手権への意気込み
大塚は、米国代表との対戦に向けて「チームのつながりをしっかり意識して、全員で勝つ」ことを強調。日本の野球が米国に勝る部分として「パワーじゃなくて、細かい部分」を挙げている。
今後の展望
大塚は、自分の長所を生かしつつ、さらに進化を目指している。彼の今後の活躍に期待がかかる。