佐土原遼、アジア・カップに向けてさらなる飛躍を目指す - FE名古屋の期待の星
佐土原遼がアジア・カップに向けて日本代表合宿で手応えを感じ、FE名古屋を背負ってプレーする意気込みを語る。

日本代表合宿での手応え
佐土原遼(25)は、2025年8月にサウジアラビアで開催されるアジア・カップに向けた日本代表候補合宿に参加中だ。2月に日本代表デビューを果たした佐土原は、今回が2度目の代表合宿となる。彼は「トムさんが望んでいる基礎を学べて充実している。A代表の選手が入ってきてもなんともなく入れるのかなと思う」と手応えを口にした。
代表デビューの成功
2月のモンゴル戦では、約14分半のプレーで6得点2アシストを記録し、上々のデビューを飾った。7月の国内強化試合と8月のアジア・カップに向けて、「日本のファンの皆さんの前でプレーしたい。FE名古屋を背負ってプレーしたい」と意気込んでいる。
代表活動の影響
リーグ戦でも代表での経験を還元。もともと3点シュートを得意としていなかったが、代表全体で大事にしている「3点シュートを積極的に打つこと」に刺激を受け、試投数が大幅に増えた。「すごく自信を持って打てたし、その分入る確率も上がったので代表活動をして良かった」と振り返る。
チームでの活躍
今季は1試合平均で12.8得点、3.6リバウンド、2アシストと、シーズンを通じて日本人エースとして活躍した。「FEでは得点源の1人だったので、代表でも得点源の役割を率先してやっていきたい」と意欲を見せた。