アジアカップ開幕まで1か月、日本代表の挑戦

バスケットボールアジアカップの開幕まで、あと1か月を切った。日本代表は、8月6日（水）のグループステージ初戦でシリアと対戦する予定だ。その前哨戦として、オランダとの2連戦に臨んでいる。

第1戦の結果と課題

7月5日（土）に行われた第1戦では、ジェイコブス晶選手が3ポイントを2本含む15得点を記録し、川島悠翔選手は両チームトップとなる13リバウンドを記録した。しかし、70−78で惜敗を喫した。

ホーバスHCのコメント

試合後、トム・ホーバスHCは「うちのリズムがうまくいかなかった。明日の試合では、相手のプレッシャーに負けたくない」と述べ、第2戦への巻き返しを誓った。

第2戦の注目ポイント

6日（日）の第2戦では、アジアカップ本大会に向けたメンバー争いが激しさを増す中、誰が存在感を示すのかが注目される。出場すればA代表デビューとなる選手も控えており、試合は午後3時にティップオフする。

注目の若手選手

• #14 狩野 富成（C／206cm／23歳／サンロッカーズ渋谷）
• #17 中村太地（PG／190cm／28歳／島根スサノオマジック）
• #20 山﨑 一渉（SF／200cm／21歳／ノーザン・コロラド大学）
• #42 渡邉 伶音（PF／206cm／19歳／東海大学）

今後の展望

日本代表にとって、オランダとの2連戦はアジアカップに向けた重要な試練だ。若手選手の成長とチーム全体の強化が期待される。