オースティン・リーブス、レイカーズでのキャリア全うを希望:移籍噂の中での決意
オースティン・リーブスがレイカーズでのキャリアを全うすることを望んでおり、移籍の噂にもかかわらずチームへの忠誠を表明しています。

オースティン・リーブスのレイカーズへの忠誠
現地時間6月14日、ロサンゼルス・レイカーズのオースティン・リーブスとその兄スペンサー・リーブスによる『Reaves Brothers Basketball Camp』がアーカンソー州バレービューで開催されました。このキャンプは今年で4度目を迎え、地元出身のリーブス兄弟が若手選手たちを指導しました。
リーブスの2024-25シーズンの活躍
2024-25シーズンはリーブスにとってキャリアイヤーとなり、73試合で平均20.2点、4.5リバウンド、5.8アシスト、1.1スティールを記録し、3ポイント成功率は37.7%と自己最高の成績を残しました。レイカーズはシーズン中にディアンジェロ・ラッセルとアンソニー・デイビスを放出し、ドリアン・フィニー・スミスやルカ・ドンチッチを獲得しました。チームはウエスタン・カンファレンス3位の50勝32敗を記録しましたが、プレーオフ1回戦でミネソタ・ティンバーウルブズに敗退しました。
リーブスのレイカーズへの思い
リーブスはレイカーズでのキャリアを全うすることを強く望んでいます。「僕はずっとLAにいたい。キャリアすべてをLAでプレーしたいんだ。あそこが大好きだからね。ファンも最高で、気候も素晴らしい。そしてレイカーズはバスケットボール界でベストな組織なんだ」と語っています。また、移籍の噂に関しては「意識しないようにしている。僕はこれからも黙々と練習に取り組み続けていく」とコメントしています。
今後の展望
レイカーズは今夏、ビッグマンの補強が課題とされています。リーブスの現行契約は2025-26シーズンまでで、翌シーズンはプレーヤーオプションとなっています。今後3シーズンの年俸はいずれも1500万ドル以下と、トレードに回しやすい契約内容となっています。しかし、リーブスは「もし彼ら(フロント)が僕をトレードしたいなら、新しい場所を探しに行くだけさ。だけど前にも言ったように、僕はLAにいたいし、LAでキャリアを全うしたいんだ」と、チームへの忠誠を改めて表明しました。
まとめ
移籍の噂が絶えない中でも、リーブスは来季も“パープル&ゴールド”の一員でありたいと強く願っています。彼のレイカーズへの思いと今後の活躍に注目が集まります。