新横綱・大の里、IGアリーナ初見参で大相撲名古屋場所への意欲燃やす
新横綱・大の里がIGアリーナを初めて視察し、名古屋場所への意欲を語りました。新会場での初戦に向けて、稽古にも力が入っています。

大相撲の新横綱・大の里関が、名古屋場所の新会場・IGアリーナを初めて視察し、その広大な会場に感動を隠せませんでした。高さ30メートルの天井を見上げた大の里は、「すごっ!」と素直な驚きを口にしました。
新会場での初戦への期待 大の里は、「会場が変わることはほとんどないですし、いい経験をさせてもらっている。この会場で相撲を取ることを楽しみたいと思います」と語り、新会場での初戦への意欲を燃やしています。小学生の頃から相撲を始めた大の里にとって、完成したばかりの会場で土俵に上がるのは初めての経験です。
稽古にも力が入る 名古屋場所に向けて、大の里は稽古にも力を入れています。朝稽古では、若い衆と10番取って8勝2敗と好調です。得意の右差しだけでなく、突き押しで稽古場の壁まで吹っ飛ばす力強さも見せました。
新横綱としての責任感 大の里は、「国技館、大阪、九州とちょっと違う会場の雰囲気ですけど、しっかりやっていきます」と語り、新横綱としての責任感を感じています。土俵づくりも順調で、新横綱としての初勝利に向けて、舞台は整いつつあります。
家族の応援 大の里の母も、息子のグッズを手に家族で応援に駆けつけました。新会場での初戦に、家族も大の里の活躍を期待しています。