ドジャース・佐々木朗希、復調の兆し!連日の強めキャッチボールで145キロを計測
ドジャースの佐々木朗希投手が連日の強めキャッチボールで145キロを計測。右肩のインピンジメント症候群からの復調が期待される。

ドジャースの佐々木朗希投手(23)が、右肩のインピンジメント症候群からの復調に向けて、連日の強めキャッチボールを行っている。2日(日本時間3日)、本拠地でのホワイトソックス戦前の練習で、強度を高めたキャッチボールを実施。前日同様、最後はかなり強めのボールを投じ、終了後にはスタッフから拍手が送られた。
この日の練習では、直球とスプリットを投じ、最速90マイル(約144.8キロ)を計測。前日は91マイル(約146.4キロ)を記録しており、順調に段階を踏んでいる様子だ。ロバーツ監督は前日、「痛みはなくなってきている。あとは精神的な面。少し環境を変えることが、いいリスタートになると思う」とコメントしている。
佐々木は5月9日(同10日)のダイヤモンドバックス戦後に右肩の違和感を訴え、精密検査を受け同13日に負傷者リスト(IL)入り。5月下旬に一度はキャッチボールを再開したものの、その後改善が見られずリハビリが停滞。右肩のインピンジメント症候群で6月19日に60日間のIL入りに移行したが、翌日にキャッチボールを再開している。
今後の動向に注目が集まる中、佐々木の復調がドジャースの戦力強化に大きな影響を与えることが期待される。