京口紘人引退:2階級制覇の伝説が幕を閉じる
ボクシング界のスター、京口紘人が引退を表明。2階級制覇のキャリアとファンからの惜別の声を紹介。

京口紘人の引退表明
2025年7月2日、ボクシング世界2階級制覇を達成した京口紘人(31歳)が自身のYouTubeチャンネルで引退を発表しました。今年3月、WBO世界フライ級王者アンソニー・オラスクアガに挑戦したものの、判定負けを喫し、この試合が最後の戦いとなりました。
ファンからの惜別の声
京口の引退発表に対し、国内外のファンやメディアから惜しむ声が寄せられました。特に「超盛り上げ系ファイター」としての彼の活躍は多くの人々に記憶されています。
キャリアのハイライト
京口は3歳からフルコンタクト空手を始め、12歳でボクシングに転向。2016年にプロデビューし、わずか1年3か月でIBF世界ミニマム級王座を獲得。その後、WBA世界ライトフライ級王座も手にし、2階級制覇を達成しました。
今後の活動
引退後は、YouTubeでの活動やボクシング解説、タレント業などに取り組む予定です。ファンからのコメントには、「名勝負の数々ありがとうございました」「一挙手一投足に芯が通った、極めて所作の美しいボクサーでした」といった声が寄せられています。
海外の反応
海外メディアも京口の引退を大きく取り上げました。『ボクシング・シーン』やメキシコの『BoxeoPlus』などが、彼のキャリアを「彗星のようだった」と称賛しています。
戦績
京口の戦績は19勝(12KO)3敗。彼のキャリアは短いながらも傑出したものであり、リングでの献身と才能が遺産として残りました。