青木咲智がU19女子シングルス&ダブルスで2冠達成!日本勢が表彰台を独占<アジアユース卓球選手権2025>
2025年アジアユース卓球選手権で、青木咲智がU19女子シングルスとダブルスで2冠を達成。日本勢が表彰台を独占し、圧倒的な強さを見せつけた。

青木咲智がU19女子シングルスで優勝
2025年7月2日、ウズベキスタンのタシュケントで開催されたアジアユース卓球選手権の最終日。U19女子シングルスでは、青木咲智(四天王寺高)が決勝で小塩悠菜(JOCエリートアカデミー/星槎)をストレートで撃破し、見事な優勝を飾りました。青木は準決勝でも面手凛(山陽学園高)をフルゲームの末に下し、決勝進出を果たしています。
女子ダブルスでも青木/髙森ペアが優勝
U19女子ダブルスでも、青木咲智と髙森愛央(四天王寺高)のペアが決勝で面手凛/小塩悠菜ペアと激戦を繰り広げました。初めの2ゲームを面手/小塩ペアに奪われるも、第3ゲーム以降は青木/髙森ペアが流れを掴み、逆転勝利を収めました。これにより、青木は女子シングルスとダブルスの2冠を達成しました。
日本勢が表彰台を独占
U19女子シングルスでは、青木咲智が金メダル、小塩悠菜が銀メダル、髙森愛央と面手凛が銅メダルを獲得し、日本勢が表彰台を独占しました。また、U19女子団体とU15女子団体でも銀メダルを獲得するなど、日本女子卓球の強さを改めて証明しました。
その他の日本選手の結果
- U15女子シングルス: 髙橋青葉(木下アカデミー)がベスト8入り
- U15女子シングルス: 瓜生日咲(木下アカデミー)がベスト16、石田心美(石田卓球N⁺)と村松心菜(ミキハウスJSC)がベスト32
日本女子の最終結果
- U19女子団体: 銀メダル
- U15女子団体: 銀メダル
- U19女子シングルス: 青木咲智(金)、小塩悠菜(銀)、髙森愛央(銅)、面手凛(銅)
- U15女子シングルス: 髙橋青葉(ベスト8)
- U19女子ダブルス: 青木咲智/髙森愛央(金)、面手凛/小塩悠菜(銀)
日本女子卓球の未来を担う若手選手たちが、アジアの舞台で大活躍を見せた大会となりました。