【名古屋場所前哨戦】豊昇龍&大の里が6年ぶり東西横綱共演!熱田神宮に響く伝統の雲竜型
名古屋場所を控えた熱田神宮で6年ぶりに実現した東西横綱の奉納土俵入り。豊昇龍と新横綱・大の里が雲竜型を披露し、5000人の観衆からは高安関への熱い声援が飛び交う中、両横綱が優勝への決意を表明。

歴史的瞬間の意義
熱田神宮境内に鳴り響く拍手の中、横綱豊昇龍と大の里が神前に厳かな雲竜型を奉納。東西横綱の合同土俵入りは2019年の白鵬・鶴竜以来6年ぶりで、大相撲ファン待望の共演が実現した。
両横綱の意気込み
- 豊昇龍横綱は平戸海(太刀持ち)・明生(露払い)を従え「昨年は大関で参拝のみだったが、今年は立派な土俵入りができた。15日間、ファンの期待に応える相撲を」
- 大の里新横綱は高安(太刀持ち)・隆の勝(露払い)と共に「神聖な舞台で多くの観客に見守られて光栄。残り1週間で体調を万全に」
注目の裏方陣
- 高安関には観客から「頑張れ」コールが集中。夏場所6勝ながら番付運で西小結残留という異例の経歴
- 露払いの隆の勝は今場所十両陥落回避後の巻き返しに期待
歴史的データ
項目 | 内容 |
---|---|
前回東西横綱共演 | 2019年7月(白鵬・鶴竜) |
観客動員数 | 約5000人(コロナ前並みの盛況) |
奉納土俵入り継続年数 | 1958年開始の伝統行事 |
今場所への影響
- 豊昇龍の緩急自在なせり上がりと大の里の鋭い立ち合いのコントラスト
- 新横綱の初優勝争いとベテラン高安の再起劇が交錯するドラマチックな展開に注目