インディアナ・ペイサーズのタイリース・ハリバートン、2025-26シーズン全休へ - 球団社長が詳細を明かす
インディアナ・ペイサーズのスター選手タイリース・ハリバートンが2025-26シーズンを全休することが球団社長により発表された。

日本時間7月8日、インディアナ・ペイサーズのケビン・プリチャード球団社長は、NBAファイナル2025の第7戦で右アキレス腱を断裂したタイリース・ハリバートンについて、2025-26シーズンは全休することを明らかにしました。
プリチャード社長は、「彼がこれまで以上に良くなって戻ってくることに疑いはない。手術はうまくいった。断裂箇所がやや高く、回復するにつれて血液がより多く供給されるだろう。しかし、彼は来シーズン出場しない。彼が出場するという期待はしないでほしい」と述べました。
第7戦でハリバートンは、負傷前に3本の3ポイントで9点を挙げていました。シリーズ平均では14点、4.6リバウンド、5.9アシストを記録しています。
ハリバートンは第5戦でふくらはぎを痛めていましたが、先月自身のSNSに「怪我を押して出場したことを後悔していない。この街と仲間たちのために戦うためなら、また同じことをするだろう」とポストしていました。
レギュラーシーズンでは73試合に出場し、平均18.6点、3.5リバウンド、9.2アシスト、1.4スティールを記録し、オールNBA 3rdチームに選出されました。キャリア通算では333試合に出場し、平均17.5点、3.7リバウンド、8.8アシストをマークしています。
ハリバートンの不在はペイサーズにとって大きな打撃となるでしょうが、彼の回復と復帰を願うファンも多いことでしょう。